回線番号は、CPUがSXバスに接続される通信モジュールの数を管理するために使用します。
SXバスに接続できる通信モジュール台数は、「I/Oマスタ」が最大8台、その他の通信モジュールが最大16台、合計24台のため、回線番号も24台分(0~23)用意されています。
1)0~7(「I/Oマスタ」に分類されるモジュール)
I/OマスタモジュールおよびI/Oスレーブモジュールに割り付けます。リモートI/Oマスタの場合、回線番号毎にリモートI/Oの構成/異常情報のシステムメモリが用意されており、ユーザプログラムで使用可能です。
2)8~23(「プロセッサリンク」または「通信」に分類されるモジュール)
この回線番号はCPUは使用しますが、ユーザは使用しません。