高速出力モジュールは、デフォルトでは全CHが汎用出力モード(通常のディジタル出力)になっています。
パルス出力モードで使用する場合、システム定義内のパラメータ設定で'パルス使用'に設定してください。
(パルス出力モードの指定は、CH0,CH1のペア、CH2,CH3のペア単位で行います。)
※同一のCHを同時にパルス出力と汎用出力として使用する事はできません。
【システム定義設定手順】
システム定義→CPUパラメータ→I/Oグループ設定→詳細 D→パルス使用 を設定。
また、アプリケーションプログラムで、パルスの各種設定を行ってください。
【プログラム設定手順】
相対ワードアドレス+8~+11に周波数設定値をセット。
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相対ワードアドレス+6/+7の[モード設定]をONにする。
(必要に応じて、[回転方向設定]、[パルス出力形態設定]も設定)
↓
相対ワードアドレス+0/+1の[モード状態]がONになったのを確認する。
↓
相対ワードアドレス+6/+7の[起動ビット]をONにする。