電源モジュール(形式:NP1S-22)のLG/FG端子の違いを教えて下さい。
LGは電源モジュール内ラインフィルターグランド端子です。電源外来ノイズや電源ユニット内スイッチングノイズをアースに逃がす端子です。電源のL及びNとはコンデンサを介して接続され、中間電位を持っています。一方、FGは内部回路(5V、24V等)のノイズ対策フレームグランド端子です。SXバスの0Vと接続されています。 ... 詳細表示
冗長化システムで、CPU内カレンダの稼働・待機CPU間の時計合わせは自動で行っているのでしょうか?行っているならばそのタイミングはいつですか?
<SPH300およびSPH2000(形式:NP1PM-256H)> CPU0(稼動)が他のCPU(待機)に対して時計合わせをしています。 時計合わせのタイミングは、システム起動時とその後は一定周期(1分周期)です。 <SPH5000H> ユーザアプリケーションプログラムで時計合わせをする必要があります。 詳細表示
NP1S-42について仕様書に記載の電圧許容範囲は、DC19.2~DC30Vですが、 御指摘のNK、LR規格値電源変動範囲: -25%~+30% (18V~31.2V)を規格取得時実力としてクリアしております。 18V~31.2Vで使用することは問題ありません。 詳細表示
電源モジュールの電源端子とアース間で、絶縁抵抗試験(500Vメガ)を実施できますか?
電源部のLGとFG端子をアースから切り離して試験すれば、問題ありません。 LG端子(NP1S-22/NP1S-42の場合)、またはFG端子(NP1S-81/NP1S-91の場合)は、内部で電源部の電源端子とコンデンサを介して接続されているため、電源端子~LG端子(またはFG端子)間には絶縁抵抗試験しないでください。 詳細表示
SPH300、SPH2000、SPH3000シリーズのCPUモジュールには、コンパクトフラッシュカード(CFカード)やSDカードを装着できますが、なくても運転できますか?
なくても運転可能です。 CPUモジュールでのCFカードやSDカードの主な使用用途は、以下になります。 ・現場にて、ローダソフト無しでCPUにプログラムを書き込むことが可能になります。 ・プログラムが書き込まれたカードを装着したままCPUを運転しておけば、運転中のプログラムをCPUから読み出すことができます。... 詳細表示
NP1PH-08/16のCPUモジュールで「アプリケーション格納用ROMに異常あり」の重故障が発生しています。発生要因と対処方法について教えてください。
アプリケーションプログラムを格納するメモリに異常があった場合に発生します。NP1PH-08/16の場合、プログラムデータの保持用にフラッシュメモリを使用していないため、電池異常時に電源OFFをすると、プログラムデータが消えて異常となる場合があります。対処方法は、リソース初期化を行い、プログラムを再度転送することで... 詳細表示
局番設定スイッチ付きベースボードはどのような用途で使用するのでしょうか?
システム立ち上げ時、部分的に電源投入できないベースがある場合に設定する[システム縮退立ち上げ]動作の対象として使用する時に使います。 詳細表示
SPH200用のユーザROMカード(形式:NP8PMF-16)のライトプロテクトスイッチがOFFの場合、ROMに書き込んだプログラムは保護されるのでしょうか?
ROMに書き込んだプログラムは保護されません。 ライトプロテクトスイッチがOFFの時にローダからプログラムダウンロードすると、CPUの内蔵RAMとROMの両方が書き換えられます。 ライトプロテクトスイッチがONの時には、プログラムは保護されます。 また、ONの時はPLCの電源投入時、ROMのプログラ... 詳細表示
冗長化で稼働系→待機系切り替え時に、実行途中のタスクはどのようになりますか?
等値化データは切り替わり時に1デフォルトタスク分保持され、待機系CPUはタスク先頭から実行を始めます。 詳細表示
MICREX-SX SPHシリーズCPUモジュールのリテインメモリ(電池でデータをバックアップする保持メモリ)が崩れていた場合、どのような動作になりますか?
CPUはリテイン属性のメモリが崩れていた場合、メモリをクリアして軽故障状態で運転します。 この状態でもう一度電源リセットするとエラー表示は消え正常に運転を開始します。 注)電池電圧低下によりリテインメモリが崩れた場合、カレンダやRASデータも崩れている可能性高いので、 カレンダの確認をお勧め... 詳細表示
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