Standard、Expert(D300win)共に、SXシリーズに対応したローダソフトですが、この2つのソフトのプログラムデータ(プロジェクトと呼んでいます)は互換性がありません。
現場にあるPLCがどちらのソフトで作成されたかに応じて、同じソフトを使用する必要があります。
なお、Expert(D300win)で作成されている場合、現場のPLCからプロジェクトのアップロード(読み出し)は基本的にできません。プロジェクトデータを作成した業者から入手してください。
プロジェクトデータがどちらのソフトで作成されたのかは、ファイルの拡張子から判断できます。
・Standardの場合:*.Zpj(非圧縮の場合、*.spj)、*.Zpj3
・Expert(D300win)の場合:*.zwt(非圧縮の場合、*.mwt)
※CPUモジュールにあらかじめユーザROMが装着され、かつユーザROM内に圧縮プロジェクトが保存されている場合には、ユーザROMより圧縮プロジェクトのアップロードができます。