MICREX-FのTリンクでは縮退設定ができましたが、MICREX-SXでもできますか?

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  • 公開日時 : 2023/04/27 04:50
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MICREX-FのTリンクでは縮退設定ができましたが、MICREX-SXでもできますか?

MICREX-FのTリンクでは縮退設定ができましたが、MICREX-SXでもできますか?
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回答

MICREX-SXのTリンクにも縮退設定機能はできますが、全体縮退設定はできません。
MICREX-SXでは、システム定義設定内で、Tリンクマスタモジュールの下に登録されている、TリンクインターフェースモジュールやTリンクカプセルの各局ごと個別に縮退設定をすることができます。
MICREX-SXに全体縮退機能はありませんが、システム定義登録されている全モジュールを縮退登録する事で代用できます。
電源立ち上げ時や運転中に縮退設定されている局が故障したり、電源が切れたりしてもCPUは軽故障を出して運転を継続します。
故障局を復帰させると、CPUの軽故障は自動的に消えます。
一方、システム定義されていない子局がTリンクに参加することはできません。
MICREX-SXの縮退設定は、システム定義のCPUの[プロパティ]→[パラメータ]→[縮退設定]タブを開いて、縮退対象とするI/Oを[縮退あり選択I/O]に登録します。

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