オートチューニングについて(誘導電動機)
通常のV/f制御でモータを駆動する場合は必要ありませんが、トルクベクトル制御やセンサ付ベクトル制御、自動トルクブースト、自動省エネ運転などモータ定数を使った制御を行う場合はモータ定数が正しく設定されていないと十分な性能が得られない場合があります。
このような場合にオートチューニングを実施することでモータの定数をインバータに読込むことができます。
オートチューニングには、モータを回転させる回転チューニングと回転しない停止チューニングがあり、回転チューニングの方が多くのモータ定数を読取れますが、モータを回転させて問題がない場合でモータ負荷が軽い場合(無負荷)に限られますのでご注意ください。
オートチューニングの実施方法については添付ファイルを参照してください。