【機種:ガス分析装置】ZSUなどの赤外線分析装置はどのような規格に準拠していますか。
これまでは測定成分毎に自動計測機のJIS規格が決められていましたが、2015年に計量法の一部改正に合わせて JS B 7959 が制定され、この規格に準拠しています。 JIS B 7959 から従来の測定成分毎のJISも引用されています。 詳細表示
【機種:ガス分析装置】加熱導管を分析盤ガス入口に接続するとき2~3mテフロン管をむき出しにする理由は。
加熱導管内はガスが通過する間、ガス中の水分が結露しない様に加熱して測定成分が水に溶け込む事を防ぐ目的で使われています。分析盤入口を入るとガスとドレン(水分)を分離する機能があるので、分析盤入口直前でガスを冷却して結露させガスと水分を分離させるために2~3m常温にしています。 3mくらいの距離を通過しても測定成分の... 詳細表示
排ガス分析装置の採取点は煙突入口になるのでほぼ大気圧(±0kPa)と考えられます。 次の3種類の圧力範囲を用意しています。 ①ー5~+1kPa,②ー3~+3kPa,③ー1~+5kPa 詳細表示
【機種:ガス分析計共通・その他】ガス分析計の校正はどのくらいの間隔で実施すれば良いですか。
設置型の場合はメーカー推奨は1週間に1回です。 ZSVFのような可搬型の場合は電源投入して安定後に1回、継続して使う場合は1回/日となります。 詳細表示
【機種:ガス分析装置】多成分計の中で1成分の測定レンジを変更する場合、1成分だけの再検定ができますか。
ZSU,ZSJは表示画面が1個しか無いので、1成分だけのレンジ変更でも全成分が再検定になります。 詳細表示
【機種:赤外線ガス分析計】ZFGの出力に250オームの抵抗を接続して電圧を見ているが、換算はどうすれば良いですか。
ガス分析計の出力はDC4~20mAとなっています、250オームの抵抗を接続するとDC1~5Vが出力されます。 例えば、0~20%CO計の場合、0%COのときDC1V、20%COのときDC5Vになります。 詳細表示
【機種:赤外線ガス分析計】ZKJのデータシートに記載されている「スパンドリフト」とはどのような誤差ですか。
ガス分析計には精度の定義が有りません、そのため性能を表すための項目を分けて定義しています。 スパンドリフトは長時間の性能を表す項目でJISでは次のように定義されています。ゼロドリフト試験において,試験開始時にスパン調整を行い,試験終了時(24時間後,校正周期が4時間以下の表記のあるものは,4時間)及び中間に3回以... 詳細表示
【機種:ガス分析装置】計量法再検定はメーカーに依頼すればできますか。
再検定はJQA(日本品質保証機構)しか行う事が出来ません、JQAに依頼して下さい。 詳細表示
【機種:熱伝導ガス分析計】空気中のH2濃度は測定できますか。
空気中のH2測定は出来ません、基本的には窒素中の水素測定になります。 詳細表示
【機種:ガス分析装置】加熱導管はどのような場合に使いますか。
SO2を測定する場合に100ppm以下のレンジで測定するときは必ず設置してください。 或いは、寒冷地で冬場に凍結の可能性がある場合は、測定成分や濃度によらず必ず設置して下さい。 詳細表示
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