【機種:ジルコニア式酸素計】ジルコニア式酸素計の測定はドライ測定(乾きガスベース)ですか。ウエット測定(湿りガスベース)ですか。
ZFK8を用いて煙道で直接測定するのでウエット測定です(測定ガスを除湿しない)。 このため赤外線排ガス分析装置(形式:ZSU、ZSJ、GASRACK)などでは、除湿した試料ガス中のO2濃度を測定しているため、直接比較することが出来ません。 詳細表示
【機種:磁気力式酸素計】パージガス入口には何を接続しますか。
パージガスは、分析計内部の継手からの漏れや配管外れなどが起きた場合の安全対策として計装空気(あるいは窒素ガス)を常時流すことで、漏れたガスを安全な濃度に薄める目的で使います。 詳細表示
【機種:熱伝導ガス分析計】校正に使うゼロガスは何を用意すれば良いですか。
比較ガスに選択したガスを準備してください。 H2/N2計の場合は100%N2ガスを準備して下さい。 詳細表示
【機種:ガス分析装置】製鉄所のCDQ設備のガスを測定する機種はありますか。
お客様の要求仕様を確認させていただくために、個別に打合せを実施させていただきます。 個別設計をするGASRACKという機種で対応しております。 詳細表示
【機種:赤外線ガス分析計】ZKJのデータシートに記載されている「直線性」とはどのような誤差ですか。
ガス分析計には精度の定義が有りません、そのため性能を表すため項目を分けて定義しています。 直線性は分析計メーカーが慣用的に使っている表現でJISでは器差と呼び次のように定義されています。 校正用ガス導入口から,最大目盛値の約1/5,約2/5,約3/5及び約4/5の濃度の計量成分に対応した検査用ガスを導入し,測定... 詳細表示
【機種:赤外線ガス分析計】ZKJでアンモニア濃度を0~100vol%で測定したい、水素が最大75vol%混入する場合があるが測定できますか。
アンモニア測定は、残ガスN2で0~100vol%計だけが製作可能です。 これ以外のガス組成、測定レンジの場合は製作出来ません。 また測定ガスはドライが条件で、水分が含まれる場合は製作出来ません。 詳細表示
【機種:ガス分析計共通・その他】ガス分析計の校正はどのくらいの間隔で実施すれば良いですか。
設置型の場合はメーカー推奨は1週間に1回です。 ZSVFのような可搬型の場合は電源投入して安定後に1回、継続して使う場合は1回/日となります。 詳細表示
【機種:ガス分析装置】加熱導管を分析盤ガス入口に接続するとき2~3mテフロン管をむき出しにする理由は。
加熱導管内はガスが通過する間、ガス中の水分が結露しない様に加熱して測定成分が水に溶け込む事を防ぐ目的で使われています。分析盤入口を入るとガスとドレン(水分)を分離する機能があるので、分析盤入口直前でガスを冷却して結露させガスと水分を分離させるために2~3m常温にしています。 3mくらいの距離を通過しても測定成分の... 詳細表示
【機種:ガス分析装置】校正に使うスパンガスの濃度はどのように決めれば良いですか。
測定レンジの90~100%濃度/残りN2の標準ガスを選定してください。 例えば0~250ppmCO計の場合は、225~250ppmCO/残りN2の標準ガスになります。 詳細表示
【機種:赤外線ガス分析計】ZKJのデータシートに記載されている「スパンドリフト」とはどのような誤差ですか。
ガス分析計には精度の定義が有りません、そのため性能を表すための項目を分けて定義しています。 スパンドリフトは長時間の性能を表す項目でJISでは次のように定義されています。ゼロドリフト試験において,試験開始時にスパン調整を行い,試験終了時(24時間後,校正周期が4時間以下の表記のあるものは,4時間)及び中間に3回以... 詳細表示
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