【機種:レーザ方式ガス分析計】レーザ分析計はウエット測定(湿りガスベース)ですかドライ測定(乾きガスベース)ですか。
煙道で直接測定するのでウエット測定です(測定ガスを除湿しない)。 ドライ換算を演算で行う機能が有ります、この演算を使うためには水分量を固定値あるいは別途設置した水分計の測定値を入力する必要があります。 詳細表示
【機種:レーザ方式ガス分析計】パージのための計装空気はどのくらい必要ですか。
ガス流速が10m/sの場合、受光部・発光部で各々100L/分、合計200L/分です。 流速の10倍となります。 詳細表示
【機種:レーザ方式ガス分析計】レーザ分析計はどのような規格に準拠していますか。
JIS B 7993 「試料非吸引採取方式分析計による排ガス成分の自動計測システム」という規格に準拠しています。 詳細表示
H2S(硫化水素)は強腐食性のガスで、測定に使用する機器の腐食対策が困難なため、富士電機では対応出来ません。 詳細表示
【機種:ガス分析装置】NOx計などのO2換算基準値はどのように決めれば良いですか。
O2換算の基準値は設備の種類によって決められています。環境省や各自治体のホームページに掲載されています。良く使われる基準値はZSUの型式で選定できます(ごみ焼却設備は12%、石炭燃焼炉6%、ガス燃焼炉5%、石油燃焼炉4%など)。 詳細表示
【機種:赤外線ガス分析計】N2Oの測定出来る分析計があれば、測定可能な範囲と機種を紹介して欲しい。
機種はZKJで、N2O以外の残ガスが窒素N2の場合は0~200ppmレンジから最大0~2000ppmレンジまで製作可能です。 下水処理場の汚泥焼却で使われる場合はCO2干渉を補正するためN2O+CO2計となりレンジは固定で、N2O計は0~200/500ppm、CO2計は0~10/20vol%になります。 詳細表示
【機種:赤外線ガス分析計】ZKJのデータシートに記載されている「ゼロドリフト」とはどのような誤差ですか。
ガス分析計には精度の定義が有りません、そのため性能を表すための項目を分けて定義しています。 ゼロドリフトは長時間の性能を表す項目でJISでは次のように定義されています。ゼロガスを校正用ガス導入口から設定流量で導入し測定値が安定した後,24時間(校正周期が4時間以下の表示のあるものは,4時間)連続して流す。この間に... 詳細表示
【機種:ジルコニア式酸素計】JIS 5k のフランジでボルト穴は4個で良いのに8個の穴が開いているのはなぜですか。
フローガイドチューブの角度によって、フローガイドチューブ内に流れ込むガスの流速を調整する事が出来ます。流速の早い煙道内や温度が高い場合は流速を制限する角度に、流速の遅い煙道ではガスの流れやすい角度に調整します。穴が4個では90°単位の調整になりますが、8個あれば45°単位の調整が出来ます。 詳細表示
【機種:赤外線ガス分析計】ZKJのデータシートに記載されている「繰り返し性」とはどのような誤差ですか。
ガス分析計には精度の定義が有りません、そのため性能を表すため項目を分けて定義しています。 JISでは次のように定義されています。 ゼロガスを校正用ガス導入口から設定流量で導入し,測定値を確認した後,スパンガスを同様に導入し,測定値を確認する。この操作を3回繰り返し,ゼロガスの測定値及びスパンガスの測定値について... 詳細表示
【機種:ガス分析装置】ゼロ校正に使うガスはN2(純窒素)で良いですか。
富士電機の分析装置は酸素計にジルコニア方式を標準的に使っていますので標準ガスの空気(Air)を使用してください。 但し、酸素計に磁気式が使われている場合はゼロ校正ガスはN2(純窒素)になります。 詳細表示
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