【機種:液体用超音波流量計】センサの取付け方法で「V法」と「Z法」の違いについて知りたい。
「V法」と「Z法」の取付は以下の通りになります。 「Z法」は次のような場合に選択します。 取付けスペースがないとき(取付け寸法はV法の約1/2です)。 濁度の高い流体を測定する場合。 配管にモルタルライニングが施してある時。(ライニング状態により計測できない場合があります) 配管が古く、配管の内... 詳細表示
【機種:液体用超音波流量計】音響カプラとは何ですか。また、シリコンフリーグリースとシリコングリースの違いは何ですか。
音響カプラとは、シリコングリースやシリコンフリーグリースのことです。 配管と検出器の密着性をよくして、超音波を送受信しやすくするために必要です。 シリコンが使用禁止の場所に流量計を設置する場合は、シリコンフリーグリースを使用します。 詳細表示
誤差が発生する要因は下記となりますご確認お願い致します。 1.センサ(検出器)の上流側、下流側に必要な直管長が不足している。取扱説明書の【直管部の長さ】を参照ください 2.流体の流速がかなり遅い。取扱説明書の【仕様】を参照ください 3.取付け寸法を計算する時に入力した外径寸法、厚さが実際の配管寸法と異なって... 詳細表示
【機種:液体用超音波流量計】 非満水での測定は可能でしょうか。
非満水の状況で、正確な計測はできません。超音波流量計は配管内の流体の平均流速を計測し配管断面積をかけ流量を算出するため 配管内が満水でない場合、非満水の断面積分が誤差となります。 また、非満水状態により出力信号がでない場合もございますので十分ご注意ください。 詳細表示
【機種:液体用超音波流量計】 音速が未知な流体の測定はどうすれば良いですか。
音速度・動粘性係数が未知な流体の測定は次の手順で行います 1.設定パラメータで”流体の種類”を除いた全データを入力します。 2.未知な流体が水溶性の場合は”流体の種類”を「水」に設定します。 3.未知な流体が水溶性以外は”流体の種類”を「その他」に設定し、流体音速、動粘性係数の値は近似流体の値を入力します。... 詳細表示
【機種:液体用超音波流量計】流量を正確に測定するには検出器の上流側と下流側にどの程度の直管長が必要ですか。
JEMIS(社団法人・日本電気計測器工業会規格)に必要直管長が示されております。 次の条件を満たす場所を選んでください。 上流側に10D、下流側に5D以上の直管部がある所。 上流側30D以内に、流れを乱す要素(ポンプ、弁など)がない所。 詳細表示
【機種:液体用超音波流量計】ポータブル形を屋外に設置して約1週間連続で測定できますか。
内蔵電池だけで使用出来る時間は連続で最大約12時間です。 付属のAC電源アダプタを使用し、電源を供給することにより、連続測定が可能です。 保護構造が変換器や検出器により異なりますが 雨や水滴が直接かからないように防水処置をお願い致します。 変換器 FSC:IP64(プリンター無し) 検... 詳細表示
【機種:液体用超音波流量計】 測定状態が不安定なので、改善方法が知りたい。(設置形:時々赤色LEDの点灯、ポータブル形:インジケータが1個~3個を変動等)
検出器が正確に取り付けられているか確認ください グリスが十分に塗られているかご確認ください 流体中に異物や気泡が混入している場合は安定した計測が出来ない場合があり、配管内が非満水の場合も計測できない場合があります(異物、気泡等混入が無い、配管内が満水な場所での計測をお願いします) 詳細表示
【機種:液体用超音波流量計】流量が流れている状態でゼロ点調整の「調整」を実施しました。問題ありませんか。
流れている状態で「調整」を実行すると、実施した時点の測定値をゼロとみなすため、計測誤差が生じます。 ゼロ点調整の「クリア」を実行すると、元の状態に戻ります ゼロ点調整は必ず流量を止めた状態で「調整」を実施してください。 詳細表示
【機種:液体用超音波流量計】 濁水が流入しない時は正常に計測できていますが、砂を含んだ濁水の流量をが計測できません。機器の故障ですか。
濁水が流入しない時は正常に測定出来ていますので機器の故障ではありません。 超音波流量計は流体中に気泡や固形物(スラリ状の物質を含む)が連続的に多量に混入しますと、超音波信号が減衰し 測定が困難な場合があります。「超音波透過試験」を実施し、超音波信号が透過することを確認して下さい。 計測可能な混入気泡量(異物... 詳細表示
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