Standard(形式:NP4H-SWN)で別のPOUで作成したタイマを接点で使用できません。なぜでしょうか?

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  • 公開日時 : 2023/04/27 04:50
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Standard(形式:NP4H-SWN)で別のPOUで作成したタイマを接点で使用できません。なぜでしょうか?

Standard(形式:NP4H-SWN)で別のPOUで作成したタイマを接点で使用できません。なぜでしょうか?
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回答

通常のタイマ命令では、タイマの有効範囲がPOUの単位になっており、タイマ番号(T0~T8191)はローカルデバイス扱いになりますので、別POUでは使用できません。
ただし、StandardローダV2.2.0.0以降であれば、T8192以上のタイマアドレスをグローバルタイマとして別POUでも使用できます。
また、StandardローダV3.0.6.24以降でかつ、SPH2000(V13以降)またはSPH3000(V04以降)であれば、MICREX-Fと同等動作をする、末尾に“_MF”の付いたタイマ命令が使用できますが、このタイマ命令については全てのタイマ番号(TM0~)でグローバルデバイスとなります。

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