CPUに付属している電池は、PLCシステムの電源断時、CPUモジュール内の下記メモリのバックアップのために使用します。 原則、電池は接続してください。
・保持メモリ、RAS情報 ※1
・カレンダデータ ※2
・プログラムメモリ ※3
※1 SPH5000シリーズの保持メモリ/RAS情報はCPUモジュール電源断時に自動的に内蔵フラッシュメモリに
バックアップされるので電池接続は不要です。そのため、CPUモジュールに電池は付属していません。
※2 カレンダデータのバックアップには電池接続が必要です。これは全てのSPHシリーズのCPUモジュールに
共通の仕様です。SPH5000シリーズの場合、別売り電池(形式:NP8P-BT)ご用意ください。
※3 SPH200シリーズはプログラムメモリバックアップのため電池接続が必要です。別売りのROMカセット
(形式:NP8PMF-16)を使用することで電池なしでもプログラムメモリはバックアップされます。