Standardでは、プログラム(POU)を分割して作成できます。
全てのプログラムにおいて、共通で使用するデバイスをグローバルデバイスと呼びます。
グローバルデバイスには、M(標準メモリ)、L(リテインメモリ)、X(入力メモリ)、Y(出力メモリ)、SM(システムメモリ)などがあり、複数あるプログラムの内の1つで演算したデバイスの値を他のプログラムで参照することができます。
個々のプログラムのみで有効なデバイスをローカルデバイスと呼びます。
プログラムで利用できるローカルデバイスはT(タイマ)、TR(積算タイマ)、C(カウンタ)があり、これらデバイスは、アドレス範囲に応じてローカルデバイス、グローバルデバイスを選択できます。
複数のプログラムで同じデバイスを利用する場合は、グローバルデバイスをご使用ください。