HHD仕様とHND仕様の違いがわかりません。どちらを選択したらよいですか?
FRENIC-Mini(C3)シリーズは、出力定格を2種類備えています(2重定格)。
一般に、HHD仕様は重過負荷用途向けであり、工作機械や搬送機械など負荷変動が大きい設備に適用します。
一方、HND仕様は一般負荷用途向けで、ファンやポンプなど一定負荷で負荷変動の少ない設備に適用します。
出力定格は、用途や過負荷電流定格に応じて適用しますが、HND仕様にすると、定格電流を上げられるため、
1ランク上の容量のモータを駆動できます。ただし、過負荷耐量は低下します。
負荷変動が少なく、過負荷耐量が120%1分で問題ない設備では、トータルコストの最適化が実現可能です。
なお、過負荷電流定格は、以下の機能コード:F80にて切り替えが可能です(工場出荷時設定は「0=HHD仕様」)。
※機能コードF80 のデータを変更するには、ダブルキー操作「STOPキー+▲ /▼ キー」が必要です
※第2モータも同時に仕様が変わります
| F80データ | 仕 様 | 用 途 | 定格電流のレベル | 周囲温度 | 過負荷耐量 | 最高出力周波数 |
| 0 | HHD仕様 | 重過負荷用途 | インバータ容量と同一容量の モータを駆動可能 |
50℃ | 150% 1min, 200% 0.5s |
599Hz |
| 1(*1) | HND仕様 | 一般負荷用途 | インバータ容量より1ランク アップの容量のモータを駆動可能 |
50℃ | 120% 1min | 599Hz |
| 4(*2) | 40℃ |
*1: FRN0.1~2.2C3S-7J,FRN2.2~3.7C3S-2J/4J, FRN0.1~0.75C3S-6J では選択できません。
*2: FRN0.1~2.2C3S-7J,FRN2.2~3.7C3S-2J/4J でのみ選択可能です。