SPH3000シリーズは、高速PGメモリ(高速領域=225Kバイト ※)と通常領域があり、高速PGメモリに配置されたPOU(プログラム)は通常領域に配置されたPOUに比べ高速に処理されるという仕様です。
コンパイル時、POUは高速PGメモリに優先して配置され、この残量が少なくなるとこの警告メッセージが出ます。高速PGメモリに配置されないPOUは自動的に通常領域に配置されるため、コンパイルエラーがなければ、PLCへダウンロードできます。
また、ユーザがPOUの配置状況をExpert(D300win)で確認し、任意の領域(高速領域、通常領域)にPOUを配置することもできます。詳しくは「命令編マニュアル(FH200pの付録3)」を参照してください。