精度の表示は、【of rate】または【F.S.】の2種類と流速誤差の【実数値】で表示しております。
【of rate】
計測している値に対しての誤差となります。
例1:100L/h計測時、1.0%of rateの精度
⇒100L/h × 1.0% = 1.0L/h以下の誤差
例2:50L/h計測時、1.0%of rateの精度
⇒50L/h × 1.0% = 0.5L/h以下の誤差
【F.S.】
計測している最大レンジ時に対しての誤差となります。
例1:最大レンジ100L/hで、100L/h計測時、1.0%F.S.の精度
⇒最大レンジ100L/h × 1.0% = 1.0L/h以下の誤差
この場合、最大レンジと計測値が同じため、誤差は1.0%となりof rateと同じ精度となります。
例2:最大レンジ100L/hで、50/h計測時、1.0%F.S.の精度
⇒最大レンジ100L/h × 1.0% = 1.0L/h以下の誤差
この場合、計測している値50L/hに対しては2.0%以下の誤差
F.S.は最大レンジ時のみof rateの誤差と同じですが、その他の計測点では計測値に対しての誤差は大きくなります。