• No : 4239
  • 公開日時 : 2025/12/01 13:26
  • 印刷

通信エラー「異常コードを受信しました」

通信エラー「異常コードを受信しました」

カテゴリー : 

回答

「異常コード」は、各接続機器(PLC、温調器など)側のエラーコードを指します。

一番よくあるエラーは、V/TS2060シリーズ側で使用しているPLCメモリが相手機器側に存在しない、または範囲オーバーの場合に起きるエラーです。
よくある異常コード一覧は、以下を参照してください。

 

  • 三菱電機、富士電機は こちら
  • その他のPLCは こちら
    * 一覧にないメーカー、異常コードについては、各接続機器のマニュアルを参照してください。

 

【V/TS2060シリーズがRUN後すぐにエラーが発生する場合】

読込/書込エリア、イベントタイママクロ、バッファリングエリア設定など、全画面共通で使用するエリアに設定されたPLCメモリが原因になっていると考えられます。
設定したPLCメモリが範囲を超えている、または不正でないか、確認してください。

 

【ある特定の画面でエラーが発生する場合】

エラーが表示された画面に設定されたPLCメモリが原因になっていると考えられます。
設定したPLCメモリが範囲を超えている、または不正でないか、確認してください。

 

V8シリーズ|通信エラー「異常コードを受信しました」

[通信異常処理] の設定によって、V/TS2060シリーズ上のエラー表示が異なります。
[通信異常処理] は、以下で設定できます。

 

V8/TS2060シリーズ

設定箇所:V-SFT-6の[システム設定]→[ハードウェア設定]→[PLCxプロパティ]

  • 「通信異常処理:停止」の場合
  • 「通信異常処理:継続」の場合

 

V7シリーズ

設定箇所:V-SFT-5の[システム設定]→[PLC通信]→[通信パラメータ設定]→[細かい設定]