一度POU変更でコンパイルエラーが出ると、再コンパイル⇒ダウンロードが必要です。
そのため、CPU停止が必要になります。今後は、次の4通りの対応を検討してください。
①AT指定した変数を追加する
リザーブメモリはAT指定されていない変数をプログラムに追加するときに消費します。
AT指定した変数はリザーブメモリを消費しません。
②POU変更用に変数を用意しておく
既存の変数をPOU変更で使用する場合、リザーブメモリは消費されません。
③[各POUのリザーブサイズ]を多く設定する。
デフォルトは非保持メモリ10ワード、保持メモリ10ワード、ユーザFBメモリ10ワードです。
この設定を増やすことで、POU変更の回数を増やすことができます。
④[リザーブサイズを超えたオンライン変更]機能を使用する。
SPH3000シリーズおよびSPH2000のNP1PM-256HはPOU変更時、リザーブサイズ を超えても自動的にリザーブ
メモリを確保し、POU変更を継続する機能をサポートしています。