インバータから「運転中の信号」および「停止信号」を出力する場合は、トランジスタ出力端子【Y1】-【CMY】を使用してください。(Y2-CMY/Y5A-Y5C/30A,30B-30Cでも設定により可)
工場出荷設定は、「運転中信号『RUN』」で設定されています。
出力周波数が始動周波数(機能コード:F23)以上でON、停止周波数(機能コード:F25)未満でOFFとなります。
また、論理反転を使用することで、「停止信号」としても使用可能です。
接続する回路に電源が必要な場合は、端子【PLC】 を電源端子として使用することができます。
(DC 24 V(電源電圧変動範囲:DC 22~27 V)、最大50 mA)
(例)制御リレーに出力する場合
<機能選択>
■運転信号を出力する場合
機能コード:E20=0『RUN』※工場出荷値
■停止信号を出力する場合
機能コード:E20=1000
<配線接続>
制御端子【PLC】にリレーのプラス(+)側を接続し、マイナス(-)側に【Y1】を接続してください。
インバータの内部電源使用時は、【CMY】-【CM】間を短絡してください。